長くタバコを吸っている愛煙家にとって、禁煙を達成するまでには長く険しい道のりが待っています。しかし、それは気合と根性だけでタバコをやめようとする場合の話であり、実は今タバコをやめるために大きな助けとなる”禁煙治療薬”が存在します。

タバコを吸う男性の写真

車内喫煙の毒、そして文章だけでは難しい禁煙への道

体に悪いから辞めたいけど辞めれない。その代表格である禁煙とは自己との戦いでもあります。夜遅くにどうしても小腹がすいてお菓子を食べてしまいたい、そんな欲求との葛藤にも似ています。この場合、体重が増えるという目に見える形で悪影響が返ってくるので、なんとか抑制する意識は高まりますが、喫煙の場合、どのように悪影響が出ているか明確な判断がしずらいため禁煙が難しくなるのです。パッケージに悪影響に関する文章が書いてありますが、買ってから注意深く見る人はいないでしょう。
反対に、タバコを吸わない人はタバコの臭いにとても敏感に反応します。部屋の中、車内、洋服、髪など至るところに煙が蔓延し、臭いが染み付きます。さらに困るのは受動喫煙です。タバコを吸っていないのに副流煙によって他人にも迷惑をかけてしまいます。車内など小さな空間だと逃げ場がありません。タバコは自分の健康を害するだけでなく他人にも多大なる迷惑をかけていることを子供の内から教えておくことは重要です。自動販売機や、コンビニの入り口など、対人口比率が高い箇所にタバコの害についてインパクトのある文章を掲載しておくのは禁煙を勧める1つの策だと思います。
しかし、どんなに文章で危険さを訴えても、それを素直に受け入れる人ならそもそも喫煙はしていません。会社の飲みの席や、自分の車に上司や友達が乗っているときにタバコを吸うのを制するのは難しいときがあります。しかし、自分の健康を守るため、一言タバコを遠慮してもらうように言うのは非常に大事なことです。また、それが許される社会を作り上げていくのもこれからの課題かもしれません。川柳のような文章で禁煙者が増えれば一番ですが、他人に迷惑をかけていることを自分の口で伝えるのがタバコの害を減らす一番の近道かもしれません。まずは車内や家の中など、身近な場所でタバコを止めようと声かけから初めてみてはいかがでしょうか。